
シェードカーテンの仕組みとは
シェードカーテンの種類について
通常のカーテンは横にスライドさせて開閉しますが、シェードカーテンは上下に開閉します。凸凹がないので、窓周りがすっきりした印象になります。シェードカーテンには4種類あります。プレーンシェードカーテンは、布に折り目を付けたりせずにふわっと上下させるシンプルなものです。布の種類を限定しないので、様々な柄や質感から自分好みのものを選ぶことができます。シャープシェードカーテンは、下部にバーがついており、その重さで布がきっちりと下がります。たたむ際にもきれいに折りたためます。シャープでかっこいい印象になります。バルーンシェードカーテンは、カーテンを上げたときに、下部がモコモコと膨らんだ仕上がりになります。かわいくて、ロマンチックな印象になります。優しい膨らみを持たせるためには、薄手の生地がむいています。ピーコックシェードカーテンは、カーテン下部が半円になるカーテンです。エレガントに仕上がります。
シェードカーテンのつるし方について
カーテンのつるし方にはコード式とチェーン式の2種類があります。コード式は、布と紐がつながっているため、上げ下げしやすく、壊れにくいのが特徴です。しかし、大き目のカーテンの場合には、布が重く感じることがあります。また、上げている最中に手を放すとすぐに落ちてきてしまいますので、こまめに開閉する窓には不向きです。チェーン式は、大き目の窓に利用されることが多い方式です。大きなカーテンでもちょっとした力で上げることができます。手を止めたところでカーテンも止まるので、高さ調整がしやすいのも特徴です。上下する速さがゆっくりなので、安全に使うことができます。ただし、チェーン式はコード式よりも費用がかかります。