
シェードカーテンの特徴とは
シェードカーテンは上下式
シェードカーテンの特徴は上下に動かす仕組みになっていることです。通常のカーテンは上にレールがあって左右に動かしてカーテンを開けたり閉めたりする仕組みですが、シェードカーテンの場合には上のレールに固定されていて、上に引き上げる形でカーテンを開けるのです。カーテンに備え付けられているループ状の紐をある方向に回すとカーテンが上がり、逆方向に回すとカーテンが下がるというのが基本です。このため、通常のカーテンとは違って上部だけ少しカーテンがかかったようにすることができますが、右側だけ、左側だけという形でカーテンをかかった状態にすることはできません。そのため、一般的には縦長の窓に合っていると考えられています。
小さな窓を引き立たせる
縦長の窓以外でもシェードカーテンが使われることはしばしばあります。小型の窓の場合にはシェードカーテンを使用することがしばしばあり、窓や窓から見える景色を引き立たせる効果があるのが魅力です。また、高いところにある天窓などにカーテンをかけたいときにもシェードカーテンがよく用いられています。低い場所からでもループを使って簡単に開け閉めができるからです。小さな窓に使用されるもう一つの理由として、柄を絵のように見せることができる点も挙げられます。左右に開けるタイプよりも図柄がはっきりと見えるのも特徴だからです。採光の調整をする目的だけでなく、インテリアとして活用するためにシェードカーテンを使ってみましょう。