
ドレープカーテンのカーテンレールとは
重たいカーテンに対応した頑丈な物を選ぶ
ドレープカーテンは遮光性に富んだ、厚手の生地で作られているカーテンです。そのため、重たいカーテン生地を吊り下げても壊れない頑丈な物を選ぶ必要があります。カーテンレールは様々な長さの製品がありますが、使用するカーテンのサイズに合致する物が最適です。短すぎるとカーテンの重さに耐えられず、長すぎるとカーテンレールそのものの重さに負けて外れてしまいます。カーテンの重さが分散されるように取り付け方を工夫することも忘れてはいけません。素材はアルミ合金やステンレスなどの金属が一般的ですが、樹脂や木材を使った特殊な物もあります。それぞれ耐久性や音の大きさなどに違いがあるので、使用環境に合わせて選ぶように心がけます。
複数のレールがまとまった物もある
カーテンレールはカーテンを吊り下げるための設備なので基本的には一本ごとに独立した作りになっていますが、中には二本以上のレールが並列した状態でまとまっている物もあります。これはドレープカーテンの他に薄手の生地のレースカーテンを一緒に吊るすためのレールです。一般の住宅ではドレープカーテンと一緒にレースカーテンを使うことが多く、複数のレールをひとつの製品としてまとめた方が効率的と言えます。また、レール同士を繋げて固定させる金具が支えになり、カーテンの重みでレールが曲がってしまうのを防ぎます。カーテンを気持ち良く使うには生地の材質やデザインだけではなく、カーテンを吊るすレールにもこだわることが大切です。