
シェードカーテンの種類とは
布を上げる仕組みはドラム式とコード式がある
部屋の雰囲気を左右するほど存在感のあるカーテンですが、その種類は多岐に渡ります。中でもシェードカーテンは、操作コードで布を上下に開閉するスタイルで、窓周りがすっきりとまとまるため人気です。シェードカーテンと言っても、さらに種類があります。 まず布を上げる機械の仕組みです。ドラム式とコード式の2種類があり、ドラム式は1本のボールチェーンで操作します。一方コード式は、2本の紐を引っ張ることで、昇降操作を行います。ドラム式はコード式より軽い力で布の昇降が可能であり、特に大きなサイズの窓はカーテンも重くなるため、ドラム式が適しているでしょう。また、シェードカーテンは一般的なカーテンのように、ドレープとレース2枚の生地を取り付けることもできます。その際は1台で2枚の生地の取り付けが可能なダブルタイプの機械を選びましょう。
種類が豊富な布の上げ方
カーテンは生地の柄や素材感を楽しめますが、シェードカーテンの場合はその布の上げ方によって印象が変わります。部屋の雰囲気作りに大きな役割を果たすでしょう。カーテンの上げ方で最も基本的なタイプは、「プレーンシェードカーテン」と呼ばれます。水平に布をたたみあげ、ヒダの重なりがすっきりとした印象を与えます。シンプルなものが好きな人に最適でしょう。 「バルーンシェードカーテン」は、たっぷりと丸みを持たせたエレガントな印象が魅力です。ゆったりとした印象を与え、特にレースカーテンとの相性が良く、部屋を華やかにしてくれます。「シャープシェードカーテン」は、シャープで美しいヒダが魅力です。生地の裏側に水平なバーを縫い込んでいます。その他にもさまざまな種類の上げ方があり、部屋の雰囲気に応じて楽しめるでしょう。